觀塘にある滷水鵝（ガチョウの煮込み）が有名な潮州レストランに連れて行ってもらいました！
久々に潮州料理です。潮州と言えば、広東省東部の都市で、多くの華僑華人の故郷としても有名。上海に住んでいた時に何度か潮州を訪れましたが、騎樓の街並みが素晴らしかったのと、料理が地味なのにとにかくおいしかった記憶があります。
今回は觀塘Kwun Tong（クゥントン）にある滷水鵝（ガチョウの煮込み）が有名な潮州レストランに連れて行ってもらいました☝最初、阿鴻小吃というレストランだと聞いたので、もうちょっと庶民的なレストランを予想していたのですが、すでに觀塘帝盛酒店Dorsett Kwun Tong（ドーセットクゥントン）に移転していて、阿鴻小館と名前が変わり、高級そうなレストランになっていました😅ちなみに、阿鴻小吃時代に、5年連続でミシュラン1つ星を獲得したことがあるそうです。すごいお店だったんですね、何気に…
入り口付近に飾られていた鵞（ガチョウ）の文字。最近娘が「鵝鵝鵝」という唐詩の歌をよく歌うので、私もそれが頭に回って離れないのですが、まさかここでもこの字に遭遇するとは…😅
メニューの表紙にもババン！と☝これでガチョウ頼まない人っているのでしょうか…
やはりこれは外せない☝？滷水メニュー。滷水というのは、様々な調味料を煮込んで作った滷水を使い、肉などを煮込んだ料理。時間をかけて肉に味をしみこませます。ここのお店のうりはガチョウ。ここからは滷水鵝片を注文。
こちらがその滷水鵝片☝どう見てもおいしそう。食べてみると肉の柔らかさに驚き。すっごいおいしい！！今まで台湾でも滷味は結構食べたことありますが、これは明らかに別格。こんなに味がしっかりしみ込んで肉が柔らかいのは食べたことがないです。さらに下にある豆腐がまた美味。おいしかったです。
お次はこれ☝牡蠣のオムレツって、台湾にもあって私はたまに食べますが、夜市とかで食べるのだと牡蠣っぽさがいい意味でないものがほとんど。でもこの金絲煎蠔餅は私が想像していた牡蠣オムレツと違って、とにかくサクサクしていて、牡蠣がごろりといっぱい入っている規格外の牡蠣オムレツでした。これもいい意味でびっくり。私、牡蠣が苦手で、こんなにごろりと牡蠣が入っている食べ物って食べたことなかったのですが、これは食べられました。不思議！！
そして招牌撈麵☝麺を調味料ともやし、小エビ、ゴマなどであえたもの。ピリ辛で嫌味のない味でこれもおいしかったです。もう一つ炒飯もあってそっちも気になりました。近所に住んでたらこっそりここまでテイクアウトに来ていたかもしれない…🤣今度試してみたいなぁと思いました。もちろんまた滷水鵝片も食べたい！😋
＜利用日：2023年5月＞
阿鴻小館Masterchef Ah Hung’s Delicacies
住所：觀塘鴻圖道84號香港觀塘帝盛酒店1樓
